引っ越し元のお名前.comサーバーからMySQLデータベースのバックアップを

取る方法について説明していきます。

ここでは、phpMyAdminというツールを使います。

 

エックスサーバーでは標準機能として用意されていますが、

お名前.comサーバーには用意されていないので、自分でインストールする必要があります。

このようにサーバーによってphpMyAdminがどのように使えるのか違いますので、

注意しておいてください。

phpMyAdminをインストールする

既にお名前.comサーバーでphpMyAdminが使えるようになっているならば、

ここは読み飛ばしてしまっても構いません。

もし、まだ使えるようになっていないのであれば、

先にphpMyAdminをインストールして使えるようにしておきましょう。

 

お名前.comサーバーの公式サイトにphpMyAdminのインストール方法が掲載されています。

こちらを読みながらインストールをしてください。

お名前.com共用サーバー活用ガイド:phpMyAdmin導入の事前準備

 

なお、この説明ではphpファイルのパーミッション設定に関する記述が出てきます。

パーミッションについてよくわからないという場合は、こちらを読んでください。

めちゃくちゃわかりやすく説明してみました。

パーミッションに644を設定する意味をわかりやすく説明するとこうなる!!

 

また、もしも複数のサイトの引っ越しを考えているのであれば、

導入マニュアル「4.phpMyAdminのインストール」の作業で

引っ越ししたいサイトのDBを全て追加しておきましょう。

 

phpMyAdminは、ここで追加したDBに対して

ログインやダウンロードができるようになります。

なので、後からでもダウンロードすることになるDBは全て追加しておいて、

いつでもログインやダウンロードができるようにしておくと良いでしょう。

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データベースをダウンロードする

無事、インストールが完了したら

「https://ドメイン名/phpmyadmin/」にアクセスしてログインしてください。

 

ここでは、引っ越しするWordPressが利用しているMySQL(DB)の

IDとパスワードを使ってログインします。

 

ログインしたらすぐにでもデータをダウンロードしたいところなのですが、

その前に文字コードを変換しておくという作業が必要です。

順番に見ていきましょう。

「wp_termmeta」の照合順序を編集する

ダウンロード前にやるべきことは、「wp_termmeta」というテーブルで使用している

文字コードを変更することです。

まず、ログインした画面の左にあるテーブル一覧から「wp_termmeta」をクリックします。

phpMyAdminテーブル選択画面

 

クリックして出現した画面の上にある「構造」タブをクリックすると

このような画面になります。

ここにある「meta_key」と「meta_value」の2つに関して照合順序に示された

文字コードを編集していきます。

 

各フィールドの右の方にある「変更」のアイコンをクリックします。

鉛筆のアイコンがそれです。

phpMyAdminテーブル詳細画面

 

フィールドの詳細画面が出てきますので、

編集しようとしているフィールドが間違っていないことを確認してから

照合順序コンボボックスからutf8_general_ciを選択します。

(この例では、meta_keyフィールドを編集しようとしています。)

 

問題なければ、「保存する」ボタンをクリックして変更を確定させます。

「meta_value」フィールドも同様に照合順序の値を変更しておきましょう。

phpMyAdmin照合順序編集画面

 

続いて、「操作」というタブをクリックします。

テーブルオプションに照合順序があります。

ここも先ほどと同様に「utf8_general_ci」を選択して「実行する」ボタンを押します。

phpMyAdminテーブル操作編集画面

 

これで照合順序の編集作業は完了です。

 

しかし、プラグインの導入状況によっては、

当該プラグインのテーブルも照合順序を変える必要があるかもしれません。

 

私の場合は、AdRotateプラグインを入れていましたので、

adrotate_trackerテーブルとadrotate_transactionsテーブルに対しても

同じように照合順序を「utf8_general_ci」に変更する作業を追加しました。

 

照合順序の変更漏れがあった場合は、

引っ越し先のエックスサーバーにデータベースをアップロードしたときに

文字コードに関するエラーが出ます。

 

このエラーが出たときは、この作業に戻ってきて

エラーが出たテーブルの照合順序を変更してください。

そして、もう一度データベースをダウンロードするという手順を踏んでください。

エクスポートする

照合順序の編集作業が無事終われば、後はエクスポートするだけです。

「エクスポート」タブをクリックして切り替わった画面を下にスクロールしてください。

「実行」というボタンがあるので、それをクリックすればエクスポートが実行されて

ダウンロードが開始されます。

phpMyAdminエクスポート画面

 

エクスポート画面には様々な設定項目があると思いますが、

基本的には何も変更する必要がありません。

デフォルトのまま実行してしまって構いません。(なので、詳細画面は掲載していません。)

実行すると拡張子が「.sql」のSQLファイルがダウンロードされます。

 

以上で引っ越し元であるお名前.comサーバーから

データベースをダウンロードする手順の説明は終わりです。

 

次は、サイトを構成するWordPress本体やDB以外のファイルを取り出す作業について

説明を進めていきます。

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