お名前.comサーバーは、料金も安く手軽に使える共用サーバーです。

ドメイン管理サービスを提供していることもあって、わりと知られている名前でしょう。

有名だから安心かな?と思ってサーバーを使っているのではないでしょうか?

 

私もその一人です。

ただ、使っている中で感じたのですが、

「Service Temporarily Unavailable」というエラーがあまりにも多発します。

 

これって、どう対処したらいいのでしょうか?

”Service Temporarily Unavailable”とは?

まず、この問題を簡単に説明しておきます。

これは、サイトにアクセスしたときに表示されるもので

『一時的にサイトが表示できなくなっている』状態に陥ったことを示しています。

エラーコードが503なので、「503エラー」とも呼ばれます。

503エラー画面
503エラー画面の一例

 

この503エラーが起きる原因として、2つが考えられます。

  1. サイトの読み込みに時間がかかり過ぎて、表示待ちの人が多くなりすぎている
  2. そのサイトに瞬間的にアクセスが殺到している

 

いずれもサーバーの性能に起因するものです。

これら2つの原因に対して、どういう対処があるというのでしょうか?

読み込み遅延への対処方法

「読み込みに時間がかかり過ぎること」という原因に対しては、

2つの対処方法があります。

問題が起きているサイトがWordPressで構築されているという前提でその方法を挙げます。

  1. サイトにキャッシュ機能を導入する
  2. サイトに使用する画像を減らす。または、画像を圧縮する

キャッシュを導入する

WordPressには「WP Super Cache」というプラグインがあります。

これを使えば、簡単にキャッシュ機能を導入することができます。

 

でも、

どうしてキャッシュを導入するだけで読み込みの遅延が解消できるのでしょうか?

 

簡単に説明しておきます。

こちらの画像を見てください。

WordPressキャッシュあり・なしの違い

 

キャッシュがないときは、閲覧者からサイトの表示要求があった場合、

WordPressが要求に応えるために必要なデータを、データベースから取得します。

そして、サイトとして表示できるように、取得したデータを組み立ててから

閲覧者に表示するという仕組みになっています。

 

一方、キャッシュがあるときは、WordPressからデータベースへアクセスがありません。

以前に取得しておいたデータをWordPress本体に保持しているので、

データベースからデータをわざわざ取得する必要がないからです。

データベースにアクセスしなくてもいいので、読込速度が上がるというわけです。

ポイント!若い女性

WordPress本体にサイト表示に必要なデータを

あらかじめ保持しておくことを”キャッシュする”って言うのよ。

画像を圧縮する

2番目の「画像を圧縮する」という原因には

どのように対処すればいいでしょうか?

こちらは、「EWWW Image Optimizer 」というプラグインを使います。

 

この「EWWW Image Optimizer 」プラグインは、次のような特長を持っています。

  • WordPressに既にアップロードしている画像を圧縮する
  • WordPressにアップロードするとき、自動で画像を圧縮する
  • 画像圧縮の処理速度が速い

 

「EWWW Image Optimizer 」プラグインをインストールして、

WordPressのサイト内にあるすべての画像を圧縮すれば、

画像サイズが小さくなり、その結果画像読込速度が速くなるというわけです。

 

このプラグインの詳しい使い方は、こちらを参照してください。

とてもわかりやすく解説してくれています。

EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方|バズ部

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サイトへのアクセス殺到には対処はできない?

さて、ここまででサイトの読み込みが遅いという問題に対して、

WordPressのプラグインを使った対処方法を2つご紹介しました。

この対策をすることで、問題が解決できることがある程度期待できます。

 

しかし、503エラーが起きるもう1つの原因

「アクセスが殺到していること」に対してはどうでしょうか?

何かできる対策があるのでしょうか?

 

残念ながら、答えは「No」です。

これは完全にサーバー側の問題だからです。

 

レンタルサーバーには、「データ転送量」という性能を示す項目があります。

この転送量が無制限とうたっていても資源は有限ですので、

実際には(裏で)上限を設けているようです。

 

この転送量を上回るアクセスが集中した場合にサーバー側が処理しきれず、

503エラーを出すというわけです。

悩む若い女性

サーバーに問題があるなんて、対処しようがないじゃない・・・

サーバーを変えるしかない!?

サーバーの仕様なので、私たちにはどうしようもありません。

では、何も手立てがなく、手をこまねいているしかないのでしょうか?

 

いいえ。

最後の手段として、サーバーを変えるという手があります。

 

実は、私がお名前.comサーバーからエックスサーバーへ引っ越しをしようと

決意したのは、まさしく503エラーが多発するからなのです。

そして、その作業は結構ややこしくトラブルも起きたので、

このサイトを立ち上げようと思ったわけです。

【コラム】お名前.comレンタルサーバーからの移行を決めた3つの理由とは!?

 

お名前.comに限らずどんなサーバーであっても

503エラーに悩むくらいなら、さっさとサーバーを引っ越ししてしまいましょう。

 

ただし、二度も同じ目に遭いたくはありませんので、

障害が起きにくいレンタルサーバーを選ぶべきです。

私は、その答えはエックスサーバーだと思います。

【コラム】エックスサーバーの評判が良い理由を3つの観点から考察してみた

 

エックスサーバーでは、10個のサイトを運営していますが、

未だかつて503エラーが出るのを見たことがありません。

また、読込速度も圧倒的に速くなっています。

まとめ

以上、503エラーの対処方法について説明してきました。

そして、なぜ503エラーが発生するのかという原因についてもお伝えしました。

エラーが起きたときは、その原因を知ることでより的確な対処方法ができます。

 

エラーが起きたときは、学びの絶好のチャンスととらえていただき、

新しい知識を吸収してください。

そうすれば、次に同じことが起きても冷静に速く解決できるようになるでしょう。

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